②準備・費用編~自転車で日本縦断するのに必要なものってなんだ?~
こんにちは。今回は、準備・費用編です。
自転車で日本縦断する上で、私自身が何を持っていったか。
実際に自転車で日本縦断をしようとしたらどれだけのお金を用意すればいいのか。
気になる人は多いと思います。
まずはじめに、私が旅に持っていった物の中から、実際に旅をしてみて必須だと思った物についてまとめていこうと思います。
~持ち物~
・自転車
これがないと根本が否定されてしまいますね。私が乗っているのはGIANTのTCR1の2016年モデルです。正直こちらはレーサー向けのタイプなので、スピードは出ますし、坂も楽に登れますが、あまり今回のようなロングライドには向いてないです。日を重ねるごとにおしりが痛くてしょうがなかったです(笑)
GIANTのTCR1の2016年モデル↓
これから日本縦断のような旅のために自転車を購入しようと考えている人は、ランドナーなどの積載機能付きのロングライド向けの自転車を買うことをおススメします。
私はこの自転車に、スタンドとリアキャリア(リアサイドバッグ)を付けました。
おススメのランドナー↓
・テント
夜は基本的に野宿をしました。私が使ったのはBUNDOKのツーリングテントです。Amazonの評価が高かったのと、mont-bellなどのアウトドアブランドに比べて安価だったのが購入の決め手でした。コンパクトで、組み立ても簡単だし、広さも十分でした。しかし、途中で骨組みが折れてしまい、骨組みなしで潜り込んで使ってました(笑)
耐久性は値段相応だったのか、私の使い方が雑だったのか、、、
あと下にひくマットは必須ですね。これがあるとないとでは、寝心地も保温性も全然違うと思います。
テントを組み立てるとき、場所によっては真っ暗なので、ヘッドライトも重宝しました。
夜テントの中で作業する人は、ランタンなんかもあってもいいかもしれません。
BUNDOKのツーリングテント↓
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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用 レジャーシート EVA フォーム マット シングル 56×182cm M-3318↓
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Street Cat LEDヘッドランプ アウトドアヘッドライト 160ルーメン 5点灯モード IPX4防水(ヘッドライト)↓
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・モバイルバッテリー
これは必ず持っていきましょう。今の時代、スマホが使えなくなると人間何もできなくなります。無力になります。実際使えなくなると、自分の無力さに絶望します。知らない場所でマップが使えないで迷子になったときは泣きそうになります。悔しいですが、私たちはスマホがないと何もできないんです。充電はいつでもできるように多めにモバイルバッテリーは用意していくことおススメします。マップを使ったときの充電の減りの速さは異常です。気を付けてください。
RuiPu モバイルバッテリー ソーラーチャージ 24000mah超大容量↓
・着替え
着替え、そんなにいらないです、実は。最初は上下5,6持っていったのですが、どんな街にも必ずコインランドリーはあるし、多くても重くなるだけです。私も途中で減らして、最終的には上3着、下2着で回してました。真夏だったので上着もいらなかったです。
・タオル
歴史的酷暑の中、一日中自転車を漕いでると、アホみたいに汗かきます。一日にかく汗で家の浴槽たまるんじゃないかってくらいかきます。お風呂でも使うので、これは多めに持っていっていいと思います。私は5枚持っていきました。
・お風呂グッズ
私はお風呂に入らないで寝るのが嫌だったので、毎日温泉や銭湯を探して入っていました。ただし、シャンプーやボディーソープがない銭湯も多いので持っていくべきだと思います。
・パンク修理セット、チューブ、携帯空気入れ
これもあったほうがいいです。実際に私も山の上で、二回パンクしました。パンクしたその時に、近くに直してくれる自転車屋さんがあるとは限りません。自分で直せるようにしておきましょう。パンク修理セットは100円ショップにも売ってます。
旅をしてみて、絶対に必要だ!と思ったのはこのくらいです。
これらがあれば、とりあえず旅をすることができると思います。
さて、ここからは費用についてです。
元から持っていた自転車の値段は抜いて、この旅でかかった費用は、
・準備費
上記の商品に加え、自転車のメンテナンスや周辺グッズの新調もしたりしたので、合計で7万くらいかかりました。
・交通費
京都~鹿児島までの新幹線代 22000円。
・宿泊費
基本的に、野宿以外ではネットカフェを6回、ゲストハウスを2回利用しました。
計8日間の宿泊で約20000円。
・温泉費
ほぼ毎日入りました。合計で約12000円。
・食費
ちょこちょこご当地グルメを食べたりなんかもしました。
ちゃんとは計算してませんでしたが、6~7万くらいは使ったと思います。
・ポカリ費
今回の旅のMVP。これ無しでは生きて帰ってこれなかったと思います。
連日35℃越えの中、1日中チャリ漕ぐうえで水分補給はこれでもかってくらいしました。もし2018年8月の「月間900mlポカリの個人の消費量ランキング」なんてものが存在してたらダントツでトップの自信があります。
おそらく、旅を通して20000円くらい。
これらを合計すると、20万前後。
自転車で日本縦断をしようとしたらこれだけのお金が必要だということを、参考までに。
長くなりましたが、準備・費用編については以上になります。
少しでもたくさんのひとにこの記事が役に立てばと思います。
次回から、旅の記録を綴っていきます。お楽しみに。
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