⑯自転車日本縦断〜神奈川県小田原市→千葉県流山市
ご無沙汰しております。3年半ぶりの更新です(笑)
ご覧の通り相当サボってしまっていたんですが、今でも毎年夏になるとこの旅を思い出すのです。
唐突ですが、今日は甲子園の決勝がありました。
結果は仙台育英が優勝し、遂に真紅の大優勝旗が白河の関を越え、東北の悲願を叶えました。
余談ですが仙台育英の須江監督、部長の猿橋先生は僕が中学で軟式野球をやっていた時に試合をしたことがある方々で、特に猿橋先生は相手チームである僕らにも練習試合の合間で指導してもらった思い出があったりでちょっとした思い入れもありました。
ブログをサボっていた3年半で僕自身は大学を卒業し社会人になっておりまして、決勝の時間は絶賛勤務中。決勝戦はハイライトと試合後のインタビューを退勤後にゆっくりみる形で観戦。
東北勢が甲子園を湧かすのは嬉しいもので、ちょうどこの旅を始めた年の甲子園では「金農旋風」がありました。
今年の仙台育英をみてあの年の甲子園を思い出すと同時に、旅の記憶も蘇りました。
久々にこのブログを開いてアクセス解析をみると、有難いことに今でもほぼ毎日数件のアクセスがあって、恐らく自転車旅の体験記を探して辿り着いた人とかかなと思いますが、今でも読んでくれてる人がいるという事実が嬉しかったです。
どれだけの年月をかけようとこのブログはやっぱり完結させたいという気持ちが改めて湧いてきたので、相変わらず不定期だとは思いますがマイペースで更新していければと思ってます。
旅の記録は毎日綴っていたので、出来るだけ当時の温度感で書いていけたらいいなと。
だいぶだらだらとイントロ書いてしまいましたので、そろそろ本題に。
旅は19日目。
昨晩は箱根の峠越えでクタクタになりネットカフェで読もうとした漫画を読まないまま寝落ちしていた。
起床し外に出ると昨晩活気に溢れていた小田原の街とは打って変わって、朝の小田原は異様な静けさを帯びていた。
あれだけ煌めいていたサラリーマンの表情は朝になると世紀末のような顔つきに変わり、昼夜のコントラストに都会の本質を見てしまったような気持ちになった。
この日は東京駅でバイトの上司と待ち合わせをしていたので、まずは東京駅に向けて出発。
僕たちの「東京」へのモチベーションはブチ上がっていたのと、前日に大きな山を越え何か大きな自信をつけた僕たちは休む間もなく走り続け、ついに・・・
東京、上陸!!!!!
鹿児島を出発して19日。遂にここまで来たかと。感慨深いものがある。
テンション上がりすぎて記念撮影しまくってたけど、「東京都 大田区」の看板で撮影してるの僕らくらいでしたね・・・
そこから東京駅はあっという間で、昼過ぎくらいに到着し、上司と合流。
お昼には寿司をご馳走になりました。(写真撮り忘れた)
その後お茶をするためカフェに入ったのですが、この旅の圧倒的なカロリー消費量からか胃袋がバカになっていたのでコーヒーのお供にピザを食べました。
自分でも信じれないのですが、カフェで小一時間ほどゆっくりした後、そのまま夜ご飯はシュラスコに連れていってもらいひたすらに肉を喰らいました。(ラグビー部の食トレかな?)
というわけで、ものの数時間で上司には寿司、ピザ、シュラスコをご馳走になってしまいました。本当にありがとうございました。。
本日は千葉に住む友達の家に泊めていただく約束をしていたので千葉へ向けて出発。
この世の全ての食材に感謝の気持ちを込めて美味いもんをガツガツ食いまくった僕らは完全にグルメ細胞がビンビンに活性化していたので、夜道もなんのそので、夜の東京を抜け出し友達宅へ。
汚な汗くさ大荷物男2人がいきなり押しかけたにもかかわらずお風呂、布団を貸していただいた上に洗濯までしてくれた友達ママには感謝しかないです。。
そんなこんなで本日は友達宅で一泊。
ご飯ご馳走になって友達の家に泊めていただいて。間違いなくこの旅で一番贅沢な一日でありました。
次回はどこまで書くか決めてないですが、宇都宮、そして郡山へと向かって行きます。
不定期更新の域を超えた気まぐれ更新のブログですが、もはや完結させたいという自己満足なのでマイペースで書いていきます。
偶々このブログに辿り着いた人、このブログの読者で3年半ぶりの通知に驚いた人。
このブログとの出会いがどうであれ、ここまで読んでくれる人が少しでもいれば嬉しいです。
次回もお楽しみに。